フォトショップの使い方講座(中級) レンズフィルタを使ったホワイトバランス調整1
2008.12.16
※最後に動画で説明しております。最近はスポイトツールでホワイトバランスが一気に直せてしまうので活用されている方が多いかと思います。
しかし、スポイトツールがどのようにホワイトバランス調整をしているかを知っていれば乱用は避けたいところ。
それは、画像が荒れてしまうからです。
スポイトツールをクリックする前とした後のヒストグラムを見ればどのような補正作業が行われているかは分かると思います。
どうしても画像が荒れてしまうことと、露出が元画像に比べて明るく補正されてしまう傾向があります。
ここでその内容を書いていると長くなるので、本題に入りますが、スポイトツールは万能では無いですよということ。
では、画像を極力荒らさずに、そして露出の増加を抑えてホワイトバランスを調整するにはどのような方法があるのでしょうか?
一昔前は、カラーサンプラーツールで何箇所かの点を取って、トーンカーブで調整をするなんてものが主流だったかもしれません。(かなり昔の話ですかね)
他には、力技ではありますが、チャンネルミキサーを使う方法や、バリエーションなんて方法もあります。
ですが、どれも画像に対してよい影響を与えません。
もちろんこれから書く方法が万能と言うわけではありませんが、よりベターであるとは思っています。
前置きが長くなりましたが・・・
大きく違ってしまったホワイトバランス調整に対して、私が良く使うものに「レンズフィルター」機能があります。
このレンズフィルターは画像を荒らさずに画像補正ができる優れものです。以前、このブログでも空を青くする方法として、いくつかの方法をつかって試しましたが、圧倒的な威力を発揮したのもこの「レンズフィルター」でした。
では、なぜ、このレンズフィルターが良いかと言えば、色を補正すると言うよりも、まさにフィルターを上にかけるかのように、元画像をいじらずに画像に手を加えます。
このレンズフィルターはどのバージョンから付いたか忘れましたが、「そんな機能ついてないよ〜!」と言う方もご安心ください。
機能としては新しくレンズフィルターと名称を付けて、さも新しい機能のような売込みをしていますが、以前から同じことは出来るのです。
レンズフィルターは背景レイヤの上に新規レイヤーを作り、そのレイヤーを乗せたいフィルターの色で塗りつぶして「描画モード」を「カラー」にしているだけです。
しかし、塗りつぶすときに、背景画像の輝度部分を選択してあげなくてはいけません。すべてに塗りつぶしてしまうと同じようにはいきません。
一番良い方法は、塗りつぶしてから、背景画像の輝度を選択して塗りつぶし、その上でレイヤーにレイヤーマスクを作ってあげるのが一番良いと思います。
このレイヤーを一つではなく2つ作る方法もあります。
基本的には、レンズフィルタは輝度部分の選択がキモになっています。
といってしまってよいのかな????(~_~;)
おそらく、そういうことです。というか、私は昔からその方法で使っていました。
レンズフィルタが出来てから、色の選択が面倒ではないので、レンズフィルタを使うことがありますが、どちらでも同じだと思います。
レイヤーを重ねて輝度を選択して描画モードを〜〜〜〜〜というのは、理解できる方と出来ない方に大きく分かれると思いますので、それは、また今度解説させていただきます。
で、話は飛んでしまいましたが、いずれにせよ、スポイトツールは簡単にホワイトバランス調整が出来るので、スポイトツールで作業をしてしまいがちですが、大きくホワイトバランスが崩れているときなどは、反対に画像を傷めてしまうことがありますのでご注意を!と思います。
少しの調整であれば、断然スポイトツールのほうが楽で万能であると思いますし、私もスポイトツールを使います。
あまりにホワイトバランスがかけ離れているときなどは、違う方法も如何ですかと提案してみました。
カムタジアスタジオという期間限定の画面キャプチャソフトの期限が切れてしまったので、無料ソフトの「CamStudio」というソフトを使って画面キャプチャした動画を載せておきます。
上記文章で意味が分からないと言う方は、動画をみればお分かり頂けるかもしれません。
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